
興法利生(こうぼうりしょう)
昭和21年、宝山寺社会事業部「宝山寺愛染寮」が滝寺に創設された趣意は、真言律宗の大本山であり、その宗祖である興正菩薩叡尊(こうしょうぼさつえいそん)の流れを汲む宝山寺関係者の宗教者としての実践に他なりません。興正菩薩の思想、理念は、「志存興法、念在利生」という言葉に簡潔に表されています。”私の志(行動したり、事業をなしたり、進んでいこうとする決意)は、法(仏法、正しい教え、正しい生活規範、正しい価値観に基づいた生活、戒律など)を興す(世の中に広めること)である。私の念(いつも抱いているおもい、離れない思い)は、生(衆生、迷い苦しんでいる人々)を利(利益を与えること、助けること)することである。”
こうした宗祖立宗の精神は、「興法利生」という言葉で表され、これが当法人が創設以来かかげてきた基本理念となっています。


